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2014年

「行政書士フェスタ2013 ~福島の今を考える@東京~」を開催しました

2014年1月17日

こづゆを口にする根本大臣

こづゆを口にする根本大臣

パネルディスカッション

パネルディスカッション

國分福島会会長と広報部長

國分重信福島会会長も
キビタンと一緒に

東京都行政書士会広報部は、2013年12月6日(金)、有楽町イトシア前広場にて、「行政書士フェスタ2013 ~福島の今を考える@東京~」を開催しました。東京会で福島復興イベントを開催するのは昨年に続いて2回目となり、今年は「コミュニティの再生、人と人との共感」をテーマに現地取材を行い、また現地の方々をお招きしてシンポジウムを開催しました。

当日はお天気にも恵まれ、現地農産物の即売会は大盛況、福島の郷土料理「こづゆ」の試食と農産物プレゼントには、長い行列ができました。福島のゆるキャラ「キビタン」は、子どものみならず大人にも大人気で、会場を盛り上げてくれました。お昼すぎには福島出身である根本匠復興大臣が会場を訪れ、お客さまと一緒に「こづゆ」に舌鼓を打つ場面も。東京会会員であり、先日自民党環境部会の部会長に就任したばかりの片山さつき参議院議員も、ステージ上から福島復興を訴えました。

午後から行われたシンポジウムでは、パネリストの方々から「土地も家も失った中で、誰にも奪われないもの、それは今生きているという実感と人間の尊厳だ」「コミュニティの復興は、行政だけ、住民だけ、あるいは現地の人だけで行うものではない」「福島にいても、福島を離れても、それぞれが多様なかたちで『福島を生きる』ことが可能になるような社会の構築を」などの発言があり、福島の人々の強さと未来への希望、そして東京に住む私たちが担うべき責任を肌で感じる時間になりました。

2年にわたる福島復興イベントの開催で、東京会広報部では、SR(Social Responsibility)という言葉の持つ重さと、社会との絆のなんたるかを学びつつあります。福島で、東京でこのイベントにご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

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